2013年8月22日木曜日

街のホットステーション

仕事からの帰り道。
地元のコンビニ前を横切るのですが、季節のせいか、
最近いわゆるヤンキーとカテゴライズされる若者が
たむろしているのをよく見かけます。
何故ヤンキーは判で押したようにコンビニ前に蔓延るのだろうか…と
駐車場でキャッキャとしている彼らをぼんやり見つめながら横切ろうとしたら、
 「何ちょっと苦笑いしながら見とんねん、コラァア」
とどやされてしまいした。
まさかこの年で青春真っ盛りのヤンキーに絡まれるとは思いも寄らず
驚きのあまり笑ってしまいました。つか苦笑いって何だ。

そんな彼らもお盆になるとほとんど見かける事も無く、
やはりこの時期にはみんな実家に帰り、家族と過ごすのかしらと
ほのぼのした気持ちにさせられたり。親孝行夜露死苦!

ってな話を帰省中の弟にしてみたら、
僕は高校時代、チャリで中学生ヤンキーの横を通ったら
「何追い抜いとんねん、コラァア 覚えとけよ!」
と言われた事がある、と過去の傷を告白してくれました。
追い抜く自由を認めず、しかもこの出来事を弟に覚えておけと
強要するなんて…なんて理不尽なの!と思い、爆笑。
弟よ、姉孝行夜露死苦!

お盆も明け世間も元の生活に戻り出した先日、職場に向かう朝の事。
いつものようにコンビニ前を横切ろうとしたら、
「いてえ!」
という声が聞こえてくるではありませんか。
 反射的に声のする方を見ると、ヤンキー達が
胸にワンパン食らわす遊びに興じているところに遭遇。
こんな早朝、炎天下の中、超無邪気。
南米あたりにいる鮮やかな鳥の求愛ダンスぐらいにレアで微笑ましいその行動を、
電車を一本送らせて行く末を見守ろうかと一瞬思ったのですが、
あっさり横目で受け流し、普通に仕事場に行きました。大人だし。

今宵もコンビニ前にはドラマが待っているかもしれません。
さて、気をつけて帰ろっと。

0 件のコメント:

コメントを投稿